2008年度 国際開発学会東海支部第4回研究会
地域主体の国際協力・岐阜(DDC-GIFU)2008年6月定例会2
合宿「日本の開発経験 飛騨高山のまちづくり(岐阜県高山市)」
・日程:2008年6月20日(金)~21日(土)
・場所:岐阜県高山市
・募集人数:先着16人
*うち、名古屋からの乗り合わせの定員は8人。車を出していただける方があれば、定員変更の可能性があります。
・参加資格:テーマに関心のある者
・参加費:15,000円
*含まれるもの:宿泊費(1泊2食)、懇親会費、資料代、訪問先お礼代 等
*名古屋から乗り合わせの場合、現地までの交通費及び高山市内移動については、メンバー間での清算となります。現地集合・解散の場合、現地までの交通費は自費、高山市内移動については、タクシー乗り合わせとなり、メンバー間での清算となります。
・応募方法・〆切:5月30日(金)までに下記申込用紙に必要事項を記入の上、ご提出ください。(5月31日以降のキャンセルは、キャンセル料金がかかる場合があります。)
・申し込み先:国際開発学会東海支部事務局 jasidtokai@yahoo.co.jp
・問合わせ先:伊藤かおり kao@va.u-netsurf.jp
(概要)
高山市は2005年2月1日に周辺9町村と合併し、東京都とほぼ同じ面積の、日本一広い市となった。山林が面積の90%以上を占め、人口は9万5千人、高齢化率24%となっている。
古い町並みの残る高山中心部は「小京都」と呼ばれ、国内外から観光客が訪れ、最近、ミシュランの三ツ星を獲得している。
2007年に高山を訪れた外国人観光客は13万人を超え、前年より23%、2万5千人以上増加している。少子高齢化により、国内観光客の伸びがこれ以上期待できないことから、行政と民間が連携し、1997年以降、台北、上海、昆明、青島、大連、杭州、広州、ソウル、シドニーでキャンペーンを行い、海外からの誘客に取り組んできた成果である。
一方、飛騨高山には、地場産業としての木工技術・伝統がある。国際的に通用する商品開発や販売活動を行うため、岐阜県の5大地場産品(岐阜の繊維、美濃和紙、美濃焼陶磁器、関の刃物、飛騨の家具)有志のコラボレーションによる商品開発が進められ、“RE-MIX JAPAN”ブランドが立ち上がった。国内はもちろんニューヨークやドイツケルンで発表し、2008年1月にはパリのメゾン・ェ・オブジェへの出展を果たした。
飛騨高山には、インドやネパールで国際協力活動を行っているNGO、ソムニードが事務局をおいている。ソムニードは、地域に住む人々が自分たちの力で地域をまもり、そこで満足して暮らして行けるように、そこに暮らす人々とともに地域の課題を考えている。ソムニードは、海外協力団体でありながら、飛騨でも地域づくりに取り組んでいる。
今回の合宿では、高山市の行政、地元企業、NGOの方々からお話をお聞きし、意見交換を行う。観光資源の海外に向けた発信、地場産業の伝統を大切にしながらも新しいものを創っていく挑戦、大都市ではない高山における、地域と世界の課題解決への取り組み、といった、それぞれのアクターが担う飛騨高山のまちづくりから、多くを学べると考えている。
(参考ホームページ)
・高山市 http://www.city.takayama.lg.jp/
・高山市観光情報 http://www.hida.jp/
・(社)飛騨高山観光協会 http://www.hidatakayama.or.jp/
・アクセス http://www.hida.jp/access/index.html
・日進木工(株) http://www.nissin-mokkou.co.jp/
・特定非営利活動法人ソムニード http://www.somneed.org/
・アミーゴたちの宿ヤスダペンション http://www.pension-yasuda.jp/
(日程)
6月20日(金)
13:15 高山市役所ロビー集合
13:30~15:00
「高山市の国際観光都市戦略」
高山市商工観光部長 片岡吉則 氏
高山市商工観光部観光課主幹(誘致宣伝グループリーダー) 高原透 氏
15:15~17:00
「飛騨家具の海外市場開拓」
日進木工株式会社 代表取締役社長 北村斉 氏
日進木工株式会社 文化企画部長 尾花蕃 氏
17:30 アミーゴたちの宿ヤスダペンション 着
18:30 夕食・懇親会
6月21日(土)
10:00~11:00
「地域の課題は世界の課題」
特定非営利活動法人ソムニード専務理事 竹内ゆみ子氏
11:00 飛騨・世界生活文化センターにて解散
(申し込み用紙)
次の部分をE-mail: jasidtokai@yahoo.co.jpに送ってください。〆切:5月30日(金)
(5月31日以降のキャンセルは、キャンセル料金がかかる場合があります。)
*名簿は参加者に配布します。訪問先には、参加者氏名及び所属を記載した名簿(掲載
可の方のみ)を提出予定です。
==2008年度 国際開発学会東海支部合宿(参加申込兼名簿フォーム開始)==
1.氏名・区分 <名簿掲載可・掲載不可>(非該当部分を消去、以下同様)
氏名(ふりがな):< 名前を記入 > (男・女)
一般・学生
2.ご所属
勤務先・学校名・所属団体 <名簿掲載可・掲載不可>
部署 <名簿掲載可・掲載不可>
役職 <名簿掲載可・掲載不可>
3.連絡先
・住所 <名簿掲載可・掲載不可>
・電話 <名簿掲載可・掲載不可>
・FAX <名簿掲載可・掲載不可>
・E-mail <名簿掲載可・掲載不可>
4.自己紹介(関心のあるテーマ等)および合宿に期待すること(200字程度まで)
<名簿掲載可・掲載不可>
5.交通手段、集合場所
(1)名古屋(名古屋大学大学院国際開発研究科)から車で乗り合わせ参加(定員8人。車を出していただける方があれば、定員変更の可能性があります。)
(2)現地(高山市役所)集合・解散(飛騨・世界生活文化センター)で、市内移動はタクシー乗り合わせ
(3)その他(具体的に記載してください。)
( )
*手配の都合上ツアーの最初から解散までの参加が望ましいのですが、途中から参加もしくは途中で帰るなどの特別な予定を考えていらっしゃる方は、事前に申し出てください。調整可能か否かを別途ご返答いたします。
*名古屋(名古屋大学大学院国際開発研究科)から乗り合わせの場合、現地までの交通費及び高山市内移動については、メンバー間での清算となります。現地集合(高山市役所)・解散(飛騨・世界生活文化センター)の場合、現地までの交通費は自費、高山市内移動については、タクシー乗り合わせとなり、メンバー間での清算となります。
=========参加申し込み兼名簿フォーム終わり========
以上