71-2日 国際開発学会東海支部第29回研究会

長野県飯田市合宿「フィールドワーク日本の開発経験」のお知らせ

 

国際開発学会東海支部では第29回研究会として、恒例となりました「フィールドワーク 日本の開発経験」を開催いたします。
本年度は712日に長野県飯田市にまいりますので、東海支部会員は勿論、首都圏
からもご参加しやすいかと存じます。
ぜひともご検討頂き、615日までに下記の要領にてお申込み下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。

支部事務局長 野田真里


国際開発学会東海支部第28回研究会 合宿「フィールドワーク日本の開発経験」
(開催要項)
日程:200571日(金)~2日(土)
場所:長野県飯田市
(グリーンツーリズムの例として、飯田市を中心とする下伊那地方の農家民宿ネット
ワークを見る。合わせて飯田市の地域おこし全般のなかで位置づける:20049NHK
21世紀ビジネス塾」で放映)

定員:15人程度

対象:国際開発学会東海支部会員
   および本テーマに関心のある方(非会員も歓迎いたしますが、申込み多数の場
合は学会員を優先いたします)。
*また、現地での移動は自家用車、レンタカー等の乗り合わせのた
め、自家用車で参加してくださる方を歓迎します。

参加費:一般1万5千円、学生1万3千円
参加費に含まれるもの:
1
泊2食代(夕1・朝1)、面談先への土産代、名古屋から現地までおよび現地内移
動費(ガソリン代、高速道路代。現地参加者は減免)、交流会費(懇親会)、雑費
(コピー代等)(金曜の昼食と土曜の昼食は各自出費)

応募方法:
本メール末尾にある申込兼名簿フォームにご記入の上、6月15日(水曜)までに国
際開発学会東海支部事務局 jasidtokai@yahoo.co.jp(担当: Nguen Thanh Nam日本語OK
あてにお申し込みください。ただし定員に達した場合、お受けしかねる場
合がございますのでご了承下さい。お早めのお申し込みをお願いいたします。申し込みされた方には後日
詳細についてご連絡します。

事前準備:
参加者は、事前準備としてHP等で飯田市および南信州観光公社(下伊那18市町村で
設立した第三セクター)の概要を予習してくること(国際開発学会東海支部ホーム
ページで事前打ち合わせの結果得た飯田市の情報を掲載)
URL
 飯田市 http://www.city.iida.nagano.jp/index.shtml    

    南信州観光公社  http://www.mis.janis.or.jp/~m-sinsyu/
(趣旨)
 近年、国際協力事業団、国際協力銀行などは、日本の地域開発のなかですぐれ
た取組みを、今日の開発途上国に移植できないか研究を重ねている。また、開発途上
国の開発支援に取り組むものにとって、日本はどのような開発経験をつんできたのか
を学ぶことも大変重要である。そのため東海支部では、当分の間、毎年1回日本の開
発経験を知るためのフィールドワークを行うことにしている。
 21世紀は参加民主主義の時代と言われる。これまで日本では、市町村レベルでも役
場と商工会議所(町村では商工会)、農協、観光協会などが密接に連携し、「株式会
社日本」の地方版を運営してきた。さらに地域団体として町内会連合会があったが、
これはかなり形骸化しているものの、自治体政府との連携のシステムとしては全国的
に整備されてきた。
「ガバメントからガバナンス(政府と民間企業、市民団体との協治)への移行」とい
われる今日の地方自治体の変化を、今回は、長野県飯田市(下伊那地方)で見ること
によって、地方分権化が世界潮流として進んでいる途上国地方政府のガバナンスのあ
り方を考えてみたい。

(スケジュール(暫定))
2005
年7月1日(金曜日)
午前10時名古屋駅集合車分乗で飯田市へ(飯田市現地集合も可)
 http://www.jorudan.co.jp/norikae/norikeyin.html13時15時
  飯田市役所企画部で飯田市担当職員との面談 
下伊那地方における経済と生活および飯田市との関係
「町おこしの総合計画」及び参加型総合政策づくりの実態について
   
15時半ー17時 
南信州観光公社の設立・経営戦略・グリーンツーリズムについて、担当職員との面談

19時ー 
民宿「ごんべえ邑」で、夕食兼懇親会・交流会(住所 399-2222 長野県飯田市千代3428-1
  電話・FAX 0265-59-1077 田舎料理。どぶろくも製造免許。経営者にも話を依頼。

7月2日(土曜日)
9時半ごろから行動開始午後4時ごろまで
グリーンツーリズム参加の農家を3-4軒インタビューして回る。そのあと、飯田市
美術博物館、柳田國男記念館などを回り、解散。オプションで153号線(三州街道
=松本-伊那盆地平谷村足助町名古屋を結ぶ)をドライブして名古屋へ。途中
日帰り温泉(飯田市「満願成就の湯」か平谷村「ひまわりの湯」)に立ち寄る。


(申し込み用紙)
==国際開発学会東海支部合宿(参加申込兼名簿フォーム開始==

参加者のネットワークを広げ、今後の交流・協力につなげるために、参加者名簿
を作成したいと思います。つきましては、お名前、ご所属、連絡先などの情報を名簿
に掲載してよいかどうかもあわせてお知らせ下さい。

1.氏名・区分 <掲載可・掲載不可>(非該当部分を消去)
氏名(ふりがな):< 名前を記入 > (男・女)
  一般・学生
2.ご所属 
勤務先および所属団体   <掲載可・掲載不可>
部署           <掲載可・掲載不可>
役職           <掲載可・掲載不可>
3.連絡先 
・住所      <掲載可・掲載不可>
・電話      <掲載可・掲載不可>
FAX       <掲載可・掲載不可>
Email      <掲載可・掲載不可>
4.合宿に期待すること、特に関心のあるテーマなど
<掲載可・掲載不可>
5. 交通手段、集合場所
・自家用車で参加(乗り合わせ可・不可)・公共交通機関で参加
・集合場所の希望(名古屋駅・飯田駅前)

=========参加申し込み兼名簿フォーム終わり========

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国際開発学会東海支部(JASID-Tokai)事務局

事務局長 野田真里(まさと)
中部大学大学院国際人間学研究科
      国際関係学部助教授
事務局専用E-mai: jasidtokai@yahoo.co.jp
Web site: http://www-new.gsid.nagoya-u.ac.jp/kimura/jasid_tokai/
Office)
487-8501
愛知県春日井市松本町1200 (20号館12階)
電話0568-51-8594(直通) 学内内線:5118
Fax:0568-52-1325(
事務室)
E-mail: masato@intl.chubu.ac.jp

 

 

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